2010年03月11日

・遺伝子組換えは理論的にも確実な根拠をもたない 遺伝子を操作する ばら色の約束が悪夢に変わ...

遺伝子を操作する ばら色の約束が悪夢に変わるとき   [本] 最初の遺伝子組換え体品種である腐らないトマト"FlavrSavr"が作成された1988から17年、今や米国、ブラジル、中国などでは遺伝子組換えによる品種が数千万ヘクタールの規模で栽培され、販売され、輸出されている.この本は、遺伝子操作に潜む危険性を事実に基づいてさまざまな観点から指摘している.生体内反応はDNA塩基配列だけで一義的に決まるものではなく、編集され改変されものであり、予期しないタンパク質が生まれる確率が高いこと、摂取された組換えDNAは胃腸内で容易に分解するわけではないこと、残ったDNAは水平伝達されて広く生物界に拡散され、新規の病原性ウイルスを生み出す危険があること、などを指摘している.また農業的にも「遺伝子組換えが世界の飢餓を救う」というお題目がいかに虚偽であるかを明らかにしている.生命現象に単純なモデルをあてはめて、知識も技術もまだ不十分な段階なのに、やみくもに産業利用しようとするこのツケは誰が払わされるか、をこの本は考えさせる.
遺伝子を操作する ばら色の約束が悪夢に変
posted by sweetcurry at 09:30 | TrackBack(0) | 日記
この記事へのTrackBack URL

※半角英数字のみのトラックバックは受信されないようになっています。